ながれぼしのじゆうちょう

関西から出てきた次男坊7人組の青い人がすきなひとです

WESTV!を聴いてみた、WESTV!を視聴してみた(視聴後勢いに任せて書きなぐってみた編)

 

こんにちは(∩ノノ_☆)⊃━☆゚.*・。゚お立ち寄りいただきありがとうございます。また、昨年より思いついたまま更新しておりますブログですが、本年もくだらないこと思いついたことをつらつらと書き連ねて参りますのでお時間許す限りお付き合い願います。どうぞよろしくおねがいします。

 

さてさて挨拶とスカートは短い方がいい、とも言いますので新年の挨拶は軽めに。タイトルにあります通りWESTV!を聴いてみた、視聴してみた。です。視聴とかあやかって言ってますが、横浜アリーナ行ってまいりました。

 

まず12月に発売されたWESTV!のアルバムですが、一言で表そう。超いい。。。

何が超いいのかというと要素はいくつかあるんだけれども

  • いい意味でこれといって爆発的な一曲がない。聴いてると流れがスムーズなのですんなり耳に入ってくる。
  • バラエティ豊かな振り幅なのでその時の気分によって聴ける曲が選べる。(盛り上がれる曲なのか、バラードなのか、ダンスナンバーか、ドライブ中に聴きたいかなどなど)
  • ユニット曲に驚きを隠せない。新しい発見の倉庫
  • 特典映像のコントが面白すぎて呼吸困難になる。(ノノ_☆)六甲おろしでええか〜

以上超いいポイント集めてみました。

そのシーンによって選べる曲があるくせに、流れて聴いたらするっと耳に入ってくる、嫌な感じが全くしないです。テレビ見てたらCMになって、そのCMもなかなかトリッキーでなんだろう?って気になってついつい見てしまう、気づいたらCM含めてしっかりテレビ番組見てしまった、なんて経験あると思うんですけど、まさにそんな感じ。

 

リード曲である「We are WEST!」ですが、もうここで爆発的な勢いがあってさすが我らが神山智洋です。正直なところすきな曲調ではなかったんですけど、何回も聞くうちにファンのみんなのことを考えて、自分たちの未来のことを歌った決意表明みたいな曲なのかなとも思いました。多分この曲以外がリード曲になってたら、受け取り方、受け入れ方って違うようになっていたのかなとも思います。

パーリパリパリ、考えるな燃えろ、愛の奴隷は完全にネタ曲、そしてシングルのかっこいい曲、要所要所にあるWESTVショッピングで少し休憩、drift!の大人っぽい曲からのYSSBのEDM系でアルバム全体を締めて、問題だらけのユニット曲で終わるっていうバラエティに富んだアルバム。

 

問題だらけのユニット曲はほんとに(いい意味で)問題だらけで、まずりゅせじゅん。一番ふざけない人たちが一番ふざけた曲。けどねぇ、これ普通に僕は妹に恋をするならぬ、私はお兄ちゃんに恋をするよね????落ち込んだときによしよししてくれたり、寒いときに熱めのココアふーふーして飲ませてくれんだぜ?恋するだろうがよ。(真顔)

1曲目がまさかのパンチありすぎてすでにダウン取られたんですが2曲目のきりこたは全く違うテイスト。和×ジャズって合うね。一度聞いたら離れないというか、耳に残るメロディーで、歌詞もすごくよくて演出がとっても楽しみな一曲に踊りでました。

3曲目は度肝抜かれた方多いのでは?と思います。一度でもネタ曲だと思った自分を殴りたい。バラードが個人的に苦手なので、イントロでギブアップしたんですが、WESTV!視聴直前(参戦直前)に聴いてみたらめちゃくちゃいい歌すぎて。重岡大毅の独特な雰囲気が歌詞に出てるんだけどそれの背景がわかってしまっていてとっても切なくなりました。普段はおちゃらけた重岡もこういうこと考えてるんだって思ったら泣けてくるよね〜。

 

はい、そんなこんなでWESTV!を聴いてはいましたが、現場前になるとどうもモチベーションが下がるのが自分の欠点でして。面倒に気をとられてもう行くのが億劫で億劫で仕方なくて、気持ちも落ち込んでいるのにカウコンのフレディ見てまたさらに気持ちが滅入ってしまって。

実はジャニーズWESTが面白いキャラを前面に押し出しているのがあまり好きではなくて、個人的に世間にそういうグループと浸透されるのが好ましくないんです。バチクソかっこいい面があることを知っていて面白い面も持ち合わせていることを知ってるなら全然構わないんですけど、かっこいいことを知らない方たちがジャニーズWESTは面白さ(悪く捉えたらふざけてる)しかないんだと思われるのが凄く怖いんですよね。なのでフレディ見た瞬間に、はっとしてしまった自分もいて少しWESTV!の現場にざわっとしてしまってました。

 

足取り重く、横浜まで行き、横浜アリーナを見てグッズに並び、購入しても全然テンションが上がらず、セトリ見てもテンション上がらず、*1あぁ、もう来なきゃよかった、、、なんて思ったり。(と言いつつもグッズはたらふく買った。そのあたりモチベ0ではない。)

QRかざして入場してもなんだかなぁ、と思ったりで。

 

いざ開幕したらなんぞこれは。

※細かいネタバレはありませんが、全くしてないわけでもないです。

見たくない場合はUターン!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャニーズWEST超輝いてんじゃーーーーーーーーん

OPがスタダでびっくり。スタダってだいぶ発売時に歌番組とかで聞き飽きた感あるじゃない。歌番組ラッシュ時にスタダしか歌わない呪われた時期があったじゃない。だから、またスタダかーいってなるかなと思ったら全くならなかった。リード曲のWe are WEST!がOPかなと思ってたのでいい意味で裏切られました。スタダって盛り上がれるけどC&Rがないから、意外と一発目に置くのってリスキーかなとも思ったんですけど、全くなくて、声の出すええじゃないか、ぱーりぱりぱりに繋げていて、スルスル受け入れていて、本当に何かのテレビ番組を見ているようでした。そしてあの白と青の背番号つきの衣装かわいかった。あんな爽やかな衣装って意外と見たことないかなぁ。

 

挨拶からのアカツキは4日と5日で演出が変わっていたんですが、あの5秒くらいのしろちゃんのVTRとてもいい。アカツキはOP時と違って赤黒を基調とした大人っぽいスパンコールの衣装。前回のWESTivalのSHE IS MY…のときともまた雰囲気が違ってメンバー毎にデザインも違うんですけど、流星くんのジャケットショート丈ってすっごくかっこいいんですよね。知ってます?OPの白×青と対比した、黒×赤もまた違うテレビ番組を見させられてる感じがしました。drift!はやっぱりドライブ、車がテーマなのかフリにハンドル切る仕草や、対向車線をイメージした立ち位置になっていて*2、とってもかっこよかったです。アカツキ→drift!の流れに定価出せます。

 

赤いマフラーは初めて聴いたんですけど*3、とてもよき。そしてモニターにはアニメーションも上映されてきて、これが桐山作だそうな。照史って「き」をまるめて書くじゃないですか(わかって)。その字を見たらなんとなく暖かい気持ちになるよね。(?)

 

VTR〜コントコーナーはこれもまた凝った感じになっていて。VTRはWSっぽい感じ。占いコーナー、密着ドキュメント、テレビショッピング、、、のような一つの番組の中のコーナーを意識した感じになっていて笑わせてもらいました。コントはまぁこれもよく考えたなぁって素直に思ったんですけど、「初恋」の無駄遣いが酷すぎてもう大爆笑掻っ攫っていったし、少し長く感じたけど笑いすぎてしんどかったです。しげりゅせ厨にはたまらん時間です。そしてラッキーアイテムのコテって髪の毛巻く方ではなく、お好み焼きひっくり返すやつね。日本語ムズカシイ。コテつながりで粉もんの流れもすんなり。獅子座に定価出せます。

 

演出が楽しみだったうちの一つが、月詠人なんですが、ほんと最初どこから歌ってるのか全く分からず神隠しにでも遭ったのかと思いました。やっぱりねぇ、和×ジャズって合うね。えぇ。合いました。あの落ちサビのところの演出もすごく良かったし、何がいいって一番はのぞむちゃんよく頑張りましたねぇ。ばばあ親目線( ;_; )

 

きりこたは上だけお着替えして出てくるんですけど、ここから和テイストに持っていくのが凄すぎて!僕らの軌跡もするっと!!!!するっと入ってきました!あの忍者みたいな衣装が可愛くてですねぇ( ;_; )もう可愛い( ;_; )(語彙力)ズンドコ→プリンシパル→やーほっほ→バンバンッ!まではトロッコ。疾走感ありすぎてプリンシパル!と思ったときにはもうやーほっほ歌ってました。

 

ホメチギリストは何( ;_; )かわいい( ;_; )あの最初のぶりっこめっちゃくちゃに可愛い。どちゃくそに可愛い。曲は可愛い感じなので、それに合わせてみんな可愛さに寄せてきてるんですけど、イントロとアウトロのカウントとって首ふるところ((((^ヮ^=))))ブルブルブル(((('・ェ・`))))二人の効果音つき。発売がとっても楽しみ!!!!

 

MC明けの間違っちゃないはしんみりしちゃう感じで。重岡は楽器に目覚めたのかなぁ?重岡→キーボード、濱田→ギター、神山→パーカッションでみんなほんとに器用だなぁと思いました。辛い思いをしてきた人たちが今こうして笑顔でいられるのは、決められたレールの上歩いてきたからではなくて、自分のやってきたことに「間違っちゃない」って信念もってやってきたからなんだろうな(誰が上手いこと言う)

 

楽しみにしていたONI-CHANだけ言わせてくれるか。

To衣装さん藤井流星に金輪際ピンクの衣装を着させないでくれ、ください。すこぶる似合ってなさすぎて冷や汗かいた。あんな盛れてない流星くんを見たのは初めてだ。彼は背も高いし、脚だって長い、細身の筋肉質だから割とどんな衣装でも着こなしてきた。丈が長めのジャケットでも、ごつめのブルゾンでも、ゆったりとしたボトムスでも、細身のパンツでもなんでも似合ってきた。ここにきてピンク×白の組み合わせがどちゃくそ似合ってなさすぎてびっくりしすぎて腰抜けた。それでもやっぱり彼はアイドルだからあんまり盛れてない衣装でも少しダサめな楽曲でも輝いてみえる。いとおかし。とりあえずマネキンそこ代わってくれるか?ONI-CHANに定価出せる。

 

でもちゃんとピンクの衣装には訳あって、100ラブのために可愛く仕上げてきたんですよね!!!!えぇ!!!!わたしはそう思っているよ!!!!(やけくそ)じゃないと流星くんこんな衣装着ない!!!!モニターにはメンバーのソロと同時に某有名写真アプリのような動物の加工。これがまたぎゃわええんですわ( ;_; )可愛すぎて何か生まれそうだよ( ;_; )おぇ ギターからスモーク噴射してそのまま生着替え(((o(*゚▽゚*)o)))

 

でました、愛の奴隷!!!!!!T.M.Revolutionもびっくり生足へそだし(男版)マーメイド*4やないかい!!!!!!!!!!!!!流星くんほっそぉ( ;_; )てか身体うっすぅ( ;_; )ペラッペラやないか( ;_; )締まった身体から繰り出されるドスの効いた「どぉ〜こにいるのなぁ〜にしてるのだぁ〜れと一緒なのぉ〜?」がメンヘラofメンヘラ。ほんとにこのグループ情緒不安すぎない?大丈夫?なんだけどもうあの腰まわりの裸体を観れるのはもうほっほっほ。ご馳走さまです_:(´ཀ`」 ∠):グヘェここまできたらお察しいただけるだろう、愛の奴隷前のスモークに定価、愛の奴隷に定価出せます。

 

この問題作(?)の衣装のままアカンLOVEは刺激が強すぎるためノーコメント。想像におまかせします。

 

こういうふざけた曲のあとに映像を流すのは彼らの流れなのだろうか。VTRに定価出せる。それぞれテーマがあるのかな?会社の飲み会、取引先をおもてなしする藤井マネージャー。カップルでパーティに参加、はぐれてしまいそうな彼女を誘導する彼氏のトモくん。ウェイターとして働いている後輩を見にパーティに参加、すぐ気付いて可愛いカクテルを持ってきてくれる小瀧くんーなどなど(すいませんほんとに流星くん以外記憶力乏しくて)。本当にこれは彼氏のトモくんすぎてベストオブパートナー受賞しているので神山担のみなさん昇天覚悟した方がいいですよ。

YSSBきてぁぁぁぁぁぁあこのVTRからのYSSBの破壊力はほんとに天に召されます。軍服のようなミリタリー衣装にサングラス(藤井、神山、小瀧)ってカッッッッッコよすぎか。ほんとに無理(泣)後半戦の情緒不安定具合YABAIZO(泣)メンヘラになりそう(泣)前回Evokeは生歌だったけどYSSBは生歌ではなかったかな〜と思います。歌はYSSBの方が難しいけど、ダンスはEvokeの方が大変だったように見えました。アルバム曲には収録されてない最後全員での「ヨーソセッサッベッ」*5でモニターに抜かれるところは恐悦至極。ご臨終です。もちろんYSSBにも定価出せます。

 

そのまま傷だらけの愛に移りますがこちらは生歌。頼む、、、生歌のリスクを彼に負わせないでくれ、、、。だいぶ息あがってたので不安定もすぎる。ここ2年くらい歌も安定してきて上手になってきたんですけどまだまだ伸び代がありますね。成長が楽しみ。 

ここでやっとリード曲We are WEST!です。もうわっちゃわっちゃの曲のごとくメンバーみんなわちゃわちゃしていて微笑ましいです。C&Rも初回の会場なのに一体感があってとてもよかったです!!!!このまま終わってしまえばいいのに!!!バラードで終わるよりも前回のWESTivalのようにパリピポアンセムのようなアップテンポで終わる方がすきなんです。バラード聴いたら終わりかぁって気持ちになってしまうのでなんだか寂しいじゃないですか。明るい曲で終わったらまた次また会えるよねって気持ちになるので、アップテンポがよかったなぁ。

 

青空願ってまた明日は流星くんが落ち込んだときに聴きたい曲*6ですが、まぁ初めて聞きましたよね!!!!すいません、本当にバラード苦手なんですよ!5秒として聴いていられないんです!!!!!でもいい歌だなぁって思いました。流星くんがよりもっともっと大好きだと感じる一曲でした。

EC.oh la la、じんすば、ラキスペはまたトロッコ登場です。最後にツアー(ロン)Tを着たジャニーズWESTが登場しますが、これもまたおそらく個々でリメイクしたんだろうデザインになってます。流星くんは肩(鎖骨)あたりからデコルテ少しをダメージ加工して腕らへんにもダメージ加工してありました。あれ見た瞬間ツアーTほしいって思った単細胞です。こんにちは。(?)

 

そんなこんなでツアー1箇所目、横浜アリーナでの公演を入ってきた感想であります。細かいネタバレしないって言ってたのに、気づいたらしてましたね。すいません。

ここまで爆発的に書き連ねて何を言いたかったのかと言いますと、ジャニーズWESTってこんなに輝いていて、こんなにかっこよくて、こんなに可愛くて、こんなに面白くて、こんなにぶっ飛んだことを全力でできる愛しいグループだったのかってこと。語弊があるのでしっかりと補足します。ジャニーズWESTってどこかやっぱり「新人感」ってなかったと思うんですよ。テレビ慣れ、メディア慣れ、コンサート慣れ、喋り慣れ、笑い慣れってどの分野においても慣れてたので、デビュー1年目にしても今までも、爽やかなニューフェイスっていうのはどこかなかったように思います。そりゃそうですよね。関西でそういう機会っていうのは多かったので慣れてますよね。なのでそれがいい意味で怠惰していたな、と。挑戦はするけど前衛的よりも保守的の部分が多いような、うーん淳太くんの言葉を借りると「今の俺らを見てほしい」*7って感じだったのかなって。

今年デビュー5周年の節目を迎えるにあたって、「原寸大の俺ら」よりも、「テレビ番組を見ているような、様々なジャンルのジャニーズWEST」っていう、大きく背伸びはしないけど、魅せ方を変えて今のジャニーズWESTの全力が見れたコンサートだと思いました。

ジャニーズWESTのかっこよさ、可愛さを我々は知っているので、面白さが前面に出てきてしまうと「ジャニーズWEST」というグループの周知の間口は広げられても、受け入れの間口が狭い気がします。かっこよさ、もしくは可愛さを前面に出して、その中で面白さの要素をトッピングできれば受け入れの間口は広がるので、ジャニーズWESTにしかできないこと、出せない魅力になるんですよね。それがこのWESTV!できっちりと構築されていたので、してることは同じでも受け入れ方が違ってきっとジャニーズWESTの新しい魅力に気づけたんだと思います。自分の中でジャニーズWESTというグループを受け入れられない時期があったのを今回のツアーで払拭したような、そんな気持ちになりました。

 

まずはジャニーズWEST、WESTV!を楽しみにしているそこのあなたは、覚悟しろよWinter(←)で臨むことをお勧めします。完全にモチベが下がっているときに見てモチベのリミッター外れ止まれなかった。

 

さてさて無事に横浜が終わり、名古屋、福岡。最後は地元札幌とツアー続いていきますが、横浜アリーナ入って本当に良かったと思っております。ありがとう!ジャニーズWEST!ありがとう!横浜アリーナ!ありがとう!吹雪のSAPPORO!!!!!!

 

※WESTV!帰り、札幌は猛吹雪のため飛行機の遅延、欠航が相次ぎ払戻やキャンセル待ちが出たものの、わたしの便は10分遅延で離陸し、到着後1時間飛行機内で待機を命じられただけで無事に帰ってきました。新千歳空港は2000人が空港難民になったそうな。ツイてるね、ノッてるね。(cv.中山美穂)

 

 

 

 

 

 

*1:ネタバレ見ないと楽しめない人間なので現場前はセトリだけは確認して入ります

*2:パンフレット、1月5日MC内参照

*3:バラード苦手なもんで

*4:T.M.Revolutionの代表作、HOT LIMIT 。知らない方はぜひ衣装をgoogle先生で調べてみよう

*5:WESTV!パンフレット参照

*6:WESTV!グッズ プロフィール交換して帳参照

*7:なうぇすとメイキング映像より